ある日の勉強会で聞いた、”走るとアゴが上がる理由”。それが意外で面白かった。
「走るとアゴが上がる。それは単にウルトラマンのカラータイマーのような、エネルギー切れのサインというだけではありません。あれは、限界に近づいたカラダが、それでも前に進もうとするための”カラダのアシスト”なんです」
「アゴが上がると、寝ていた骨盤が立ってくる。すると後ろから腰をグイッと押してもらっているかのように、カラダは前へと進んでくれるんです。でも、アゴを上げて走るのは、正直走りづらい。実はアゴを上げなくても、カラダのアシストをもらえる方法があります」
そしてワークが紹介された。それを見て、すぐに隣のボサボサに視線を向けた。それは以前、彼が教えてくれた『肩甲骨は翼のなごり』と同じものだったのだ。ボサボサは、「ほらな」と言わんばかりの得意げな顔で、こちらを見返した。
もちろん勉強会が終わった後は、翼を広げる復習会となった。
